●Study07.
性格について-十象-
ラボの人物考察は陰である実象と陽である表象から解析していきます。
これまでは実象(十干十二支)の解析法をお話してきました。
ここからは、表象のお話をしていきます。
表象の十象は、生まれた日の干(日干)と実象中のその他の干との相生相剋(そうしょうそうこく)関係で算出されます。
全部で10種類あります。
一つずつ見ていきます。
これまでは実象(十干十二支)の解析法をお話してきました。
ここからは、表象のお話をしていきます。
表象の十象は、生まれた日の干(日干)と実象中のその他の干との相生相剋(そうしょうそうこく)関係で算出されます。
全部で10種類あります。
一つずつ見ていきます。
< 貫索 >
全く同じ干同士で算出されるのが「貫索(かんさく)」です。
貫索の性格は一言では「独立独歩のマイペース」、英語ではindependentというのが相応しいかと。
他人の力を借りようとせず、意志を曲げて自我を捨てることは決してないため、時に頑固で協調性に欠ける人と見られることがあります。
同じ「貫索」でも、どの日干から算出されたかによって、微妙に解釈が異なります。
例えば「乙」から出る「貫索」は、集団・組織に属しながら、その中で自分の納得したことだけをマイペースでやり遂げるし、
「辛」から出る「貫索」は、周囲から認められたい一心で、長い年月をかけ目的遂行します。
このように、十干の質をベースに、「貫索」の一本芯の通った質や自らのペースを守りながら目的を成就していく質が生じます。
表象に「貫索」が表出されていたら、どの干から出たのかをしっかり分析してみてください
全く同じ干同士で算出されるのが「貫索(かんさく)」です。
貫索の性格は一言では「独立独歩のマイペース」、英語ではindependentというのが相応しいかと。
他人の力を借りようとせず、意志を曲げて自我を捨てることは決してないため、時に頑固で協調性に欠ける人と見られることがあります。
同じ「貫索」でも、どの日干から算出されたかによって、微妙に解釈が異なります。
例えば「乙」から出る「貫索」は、集団・組織に属しながら、その中で自分の納得したことだけをマイペースでやり遂げるし、
「辛」から出る「貫索」は、周囲から認められたい一心で、長い年月をかけ目的遂行します。
このように、十干の質をベースに、「貫索」の一本芯の通った質や自らのペースを守りながら目的を成就していく質が生じます。
表象に「貫索」が表出されていたら、どの干から出たのかをしっかり分析してみてください
< 石門 >
同質の陰陽の干で算出されるのが「石門(せきもん)」です。
例えば、「土質の戊と己」や「水質の壬と癸」などの組み合わせです。
一寸も違わない形の石はないですが、色と形は微妙に違うものの同質の石はたくさんあり、できるだけ似た石を積み重ねて作ったのが、お城や宮殿入り口にある石門です。
石門を見てどんな感想を持ちますか?
ガッチリとお城を守っている感じがしませんか?
一個一個の石は小さいけれど、数が集まれば大きな壁となり、守備力が増します。
そう!「石門」にもそんな質があります。
集団や組織、仲間や家族と協力して何かを守ろうとする本能が石門所有者にはあります。
性格は一言では「協調性があり社交的」、英語だとsociableです。
人付き合いが良く、対等な関係の仲間を大切にします。
なので、ヨコの繋がりは得意ですが、タテ関係は苦手です。
集団には和合しますが、上司に従うのが若干苦手なようです。
安倍元首相を筆頭に、政治家には石門所有者が多いです。
同質の陰陽の干で算出されるのが「石門(せきもん)」です。
例えば、「土質の戊と己」や「水質の壬と癸」などの組み合わせです。
一寸も違わない形の石はないですが、色と形は微妙に違うものの同質の石はたくさんあり、できるだけ似た石を積み重ねて作ったのが、お城や宮殿入り口にある石門です。
石門を見てどんな感想を持ちますか?
ガッチリとお城を守っている感じがしませんか?
一個一個の石は小さいけれど、数が集まれば大きな壁となり、守備力が増します。
そう!「石門」にもそんな質があります。
集団や組織、仲間や家族と協力して何かを守ろうとする本能が石門所有者にはあります。
性格は一言では「協調性があり社交的」、英語だとsociableです。
人付き合いが良く、対等な関係の仲間を大切にします。
なので、ヨコの繋がりは得意ですが、タテ関係は苦手です。
集団には和合しますが、上司に従うのが若干苦手なようです。
安倍元首相を筆頭に、政治家には石門所有者が多いです。
< 鳳閣 >
自分(日干)が生み出す関係(相生そうしょう)で算出される十象は2つあり、陰の調舒(ちょうじょ)と陽の鳳閣(ほうかく)です。
まずは陽の「鳳閣」から。
陽が生む(産む)十象なので「男の子」のイメージです。
(陰陽論では陽を男、陰を女とします。)
男の子→遊ぶこと、飲み食い、みんなで盛り上がるの大好き!
人を楽しませるのも大好き!
人生楽しくマイペースがモットー!(笑)
英語ではeasygoing でしょうか。
温順で大らかでのんびり屋さん。
なので、あくせく働いたり、コツコツ努力は苦手。
男の子ってこんなイメージですよね(苦笑)
相生(そうしょう)で算出される十象には伝達本能があります。
「鳳閣」は陽なので、広く大衆に伝えようとします。
見聞きしたことをそのまま正確に伝えようとするため、報道・広報関係の仕事、(楽曲を提供される)歌手などに向いています。
華やかな場所が好きな「鳳閣」なので、芸能界向きでもあります。
自分(日干)が生み出す関係(相生そうしょう)で算出される十象は2つあり、陰の調舒(ちょうじょ)と陽の鳳閣(ほうかく)です。
まずは陽の「鳳閣」から。
陽が生む(産む)十象なので「男の子」のイメージです。
(陰陽論では陽を男、陰を女とします。)
男の子→遊ぶこと、飲み食い、みんなで盛り上がるの大好き!
人を楽しませるのも大好き!
人生楽しくマイペースがモットー!(笑)
英語ではeasygoing でしょうか。
温順で大らかでのんびり屋さん。
なので、あくせく働いたり、コツコツ努力は苦手。
男の子ってこんなイメージですよね(苦笑)
相生(そうしょう)で算出される十象には伝達本能があります。
「鳳閣」は陽なので、広く大衆に伝えようとします。
見聞きしたことをそのまま正確に伝えようとするため、報道・広報関係の仕事、(楽曲を提供される)歌手などに向いています。
華やかな場所が好きな「鳳閣」なので、芸能界向きでもあります。
< 調舒 >
自分(日干)が生む(産む)ことで算出される十象は鳳閣(ほうかく)と調舒(ちょうじょ)で、陰の子どもなので「女の子」のイメージです。
周囲の反応に敏感で、神経は繊細。
精神的には不安定です。
感性も鋭いので、英語で調舒を表現するとsensitive かなと。
こだわりの気持ちが強く、完璧主義者。
高い完成度を周囲にも自分自身にも求めるため、達しないと激しい怒りや反発心を生み出します。
その上、好き嫌いも激しい。
でも、本来は優しく情熱的な性格なので、弱者や困っている人には献身的。
女の子って思考が複雑で、扱いが難しいですよね。(汗)
鳳閣同様、伝達本能がありますが、調舒は狭い範囲で個々に伝えようとします。
また、こだわりが強いので、見聞きしたことを自分なりに解釈し直し、アレンジを加えて、わかる人だけがわかってくれればいい、という思いで伝えようとします。
アーテイスト全般に調舒が多いのも納得です。
自分(日干)が生む(産む)ことで算出される十象は鳳閣(ほうかく)と調舒(ちょうじょ)で、陰の子どもなので「女の子」のイメージです。
周囲の反応に敏感で、神経は繊細。
精神的には不安定です。
感性も鋭いので、英語で調舒を表現するとsensitive かなと。
こだわりの気持ちが強く、完璧主義者。
高い完成度を周囲にも自分自身にも求めるため、達しないと激しい怒りや反発心を生み出します。
その上、好き嫌いも激しい。
でも、本来は優しく情熱的な性格なので、弱者や困っている人には献身的。
女の子って思考が複雑で、扱いが難しいですよね。(汗)
鳳閣同様、伝達本能がありますが、調舒は狭い範囲で個々に伝えようとします。
また、こだわりが強いので、見聞きしたことを自分なりに解釈し直し、アレンジを加えて、わかる人だけがわかってくれればいい、という思いで伝えようとします。
アーテイスト全般に調舒が多いのも納得です。
< 禄存 >
自分がエネルギーをぶつけること(この関係を相剋(そうこく)と言います)で算出されるのが、司禄(しろく)と禄存(ろくぞん)です。
まずは陽の禄存から。
客観的な判断力と理解力に優れ、相手の立場でものを考えられる、愛情豊かな質です。
この愛情は大衆対象の大きな範囲に対してのため、家庭内と外との区別がないことが特徴です。
極端な言い方をすれば、例えば男性が持つと、奥さんと世の女性たちとの区別がないということです。(汗)
相剋により算出される十象には引力本能があります。
陽「禄存」は人やモノを大きく引き寄せるため、お金も大きく入ってきますがその分出ていきます。(涙)
入る→出る→入る→出る…の繰り返しです。
それゆえ、「禄存」は別名「回転財」と呼ばれています。
おごることで愛情奉仕をする人も多く、ますます人が周囲に集まってきます。
そんな寛大で魅力的な「禄存」を英語で表すとgenerous でしょうか。
自分がエネルギーをぶつけること(この関係を相剋(そうこく)と言います)で算出されるのが、司禄(しろく)と禄存(ろくぞん)です。
まずは陽の禄存から。
客観的な判断力と理解力に優れ、相手の立場でものを考えられる、愛情豊かな質です。
この愛情は大衆対象の大きな範囲に対してのため、家庭内と外との区別がないことが特徴です。
極端な言い方をすれば、例えば男性が持つと、奥さんと世の女性たちとの区別がないということです。(汗)
相剋により算出される十象には引力本能があります。
陽「禄存」は人やモノを大きく引き寄せるため、お金も大きく入ってきますがその分出ていきます。(涙)
入る→出る→入る→出る…の繰り返しです。
それゆえ、「禄存」は別名「回転財」と呼ばれています。
おごることで愛情奉仕をする人も多く、ますます人が周囲に集まってきます。
そんな寛大で魅力的な「禄存」を英語で表すとgenerous でしょうか。
< 司禄 >
相剋で算出される陽は「禄存」で、陰が「司禄しろく」です。
人生を慌てず急がず、時間をかけて積み上げた実績の上に成り立つ信頼が大きな武器となります。
先見性はないものの、その時々に合わせた工夫が上手!
収入に合わせて無理ない生活を送る節約上手でもあります。
「禄存」同様、引力本能がありますが、「司禄」は人・モノなどを小さく引き寄せます。
そのため、お金は少しずつコツコツ貯めていきます。
情報等も時間をかけて少しづつ蓄積していくため、アウトプットまでに時間が掛かります。
なので、司禄所有者はどちらかと言うと大器晩成型です。
司禄はスピード感には欠けるのですが、継続した努力の積み重ねと堅実さが大きなエネルギーとなり、やがて一輪の大きな花を咲かせる時が来るのです。
英語だとsteadyでしょうか。
そうそう!
司禄所有者はメモ魔であることも特徴です!
メモを取ることが苦にならないようです。
相剋で算出される陽は「禄存」で、陰が「司禄しろく」です。
人生を慌てず急がず、時間をかけて積み上げた実績の上に成り立つ信頼が大きな武器となります。
先見性はないものの、その時々に合わせた工夫が上手!
収入に合わせて無理ない生活を送る節約上手でもあります。
「禄存」同様、引力本能がありますが、「司禄」は人・モノなどを小さく引き寄せます。
そのため、お金は少しずつコツコツ貯めていきます。
情報等も時間をかけて少しづつ蓄積していくため、アウトプットまでに時間が掛かります。
なので、司禄所有者はどちらかと言うと大器晩成型です。
司禄はスピード感には欠けるのですが、継続した努力の積み重ねと堅実さが大きなエネルギーとなり、やがて一輪の大きな花を咲かせる時が来るのです。
英語だとsteadyでしょうか。
そうそう!
司禄所有者はメモ魔であることも特徴です!
メモを取ることが苦にならないようです。
< 車騎 >
自分にエネルギーがぶつけられることを逆剋(ぎゃっこく)と言います。
逆剋により生じられるのは「車騎(しゃき)」と「牽牛(けんぎゅう)」です。
まずは陽の「車騎」から。
「車騎」を一言英語で表すとspeedy!
とにかく速い!
スピード感あり!
パワーあり!
という感じ。
それ故に、スローペースは怠惰な悪だと思う傾向があります。(汗)
エネルギーがぶつけられると言うことは、常に背中を何かで突かれているような感覚なので、動いていないと気が済みません。
正義感が強く一本気な性格でもあるため、スポーツ選手に多い星です。
また、ライバルがいた方が「車騎」は輝きます!
逆剋で算出される十象には攻撃・前進本能があります。
「車騎」は単独で前進しようとするので、周囲からはカッコよく見えます!
一方で、あまり物事を深く考えず、目の前のことに対してのみ感覚的に行動するため、せっかちで早とちりに写ることもあります。(汗)
「車騎」は「司禄」とは真逆ですね。
自分にエネルギーがぶつけられることを逆剋(ぎゃっこく)と言います。
逆剋により生じられるのは「車騎(しゃき)」と「牽牛(けんぎゅう)」です。
まずは陽の「車騎」から。
「車騎」を一言英語で表すとspeedy!
とにかく速い!
スピード感あり!
パワーあり!
という感じ。
それ故に、スローペースは怠惰な悪だと思う傾向があります。(汗)
エネルギーがぶつけられると言うことは、常に背中を何かで突かれているような感覚なので、動いていないと気が済みません。
正義感が強く一本気な性格でもあるため、スポーツ選手に多い星です。
また、ライバルがいた方が「車騎」は輝きます!
逆剋で算出される十象には攻撃・前進本能があります。
「車騎」は単独で前進しようとするので、周囲からはカッコよく見えます!
一方で、あまり物事を深く考えず、目の前のことに対してのみ感覚的に行動するため、せっかちで早とちりに写ることもあります。(汗)
「車騎」は「司禄」とは真逆ですね。
< 牽牛 >
逆剋で算出される陽は「車騎」で、陰が「牽牛(けんぎゅう)」です。
どちらも攻撃・前進本能がありますが、「車騎」は背中をドンと大きな棒で突かれて、一人で猪突猛進する感じですが(笑)、「牽牛」は針でチクッと突かれて、仲間と前進する感じ。
プライドが高いのも特徴です。
常識や世間体を第一に考え、所属する組織や体制の利益を優先し、その中で役目が与えられると、強い責任感を持ち前進していきます。
逆に、役目が与えられないとか、プライドが傷つけられるような危険な状況に遭遇すると、上手く身を交わして逃げてしまうところもあります。(汗)
同じ前進力でも「車騎」は体を張って前進するのに対し、「牽牛」は記憶力に優れているため頭脳を使って前進していきます。
美意識の高い「牽牛」でもあるので、肉体労働には向きません。
大企業、役人、あるいは◯◯士、◯◯師などのエリート的な職業が合っています。
なので「牽牛」を一言英語で表すとeliteかな。
逆剋で算出される陽は「車騎」で、陰が「牽牛(けんぎゅう)」です。
どちらも攻撃・前進本能がありますが、「車騎」は背中をドンと大きな棒で突かれて、一人で猪突猛進する感じですが(笑)、「牽牛」は針でチクッと突かれて、仲間と前進する感じ。
プライドが高いのも特徴です。
常識や世間体を第一に考え、所属する組織や体制の利益を優先し、その中で役目が与えられると、強い責任感を持ち前進していきます。
逆に、役目が与えられないとか、プライドが傷つけられるような危険な状況に遭遇すると、上手く身を交わして逃げてしまうところもあります。(汗)
同じ前進力でも「車騎」は体を張って前進するのに対し、「牽牛」は記憶力に優れているため頭脳を使って前進していきます。
美意識の高い「牽牛」でもあるので、肉体労働には向きません。
大企業、役人、あるいは◯◯士、◯◯師などのエリート的な職業が合っています。
なので「牽牛」を一言英語で表すとeliteかな。
< 龍高 >
自分にエネルギーが流れ、産んでくれる関係を逆生(ぎゃくしょう)と言います。
逆生で算出されるのは「玉堂(ぎょくどう)」と「龍高(りゅうこう)」です。
まずは陽の「龍高」から。
自分を産んでくれるのは親で、子は無意識に親から多くを学ぼうとします。
そのため、龍高と玉堂には習得本能があります。
「龍高」は陽のため、世の中全ての人を親と見なし、その人たちから学ぼうとするので、「母をたずねて三千里」ではないけれど、国外問わず知識を求めて自由に動き回ります。
後に出る「玉堂」と違い、体験して習得しないと気が済まないので、とにかくじっとしていられないのです。
また「龍高」は“破壊と創造”の両面を兼ね備えているため、体得した後、一度壊して新しいものに創り変える質があります。
常識や習慣、物事の形式にも囚われません。
それどころか束縛や型にはめられることを極端に嫌います。
自由奔放な冒険者、それが「龍高」です。
一言英語で表すとfreewheeling です。
自分にエネルギーが流れ、産んでくれる関係を逆生(ぎゃくしょう)と言います。
逆生で算出されるのは「玉堂(ぎょくどう)」と「龍高(りゅうこう)」です。
まずは陽の「龍高」から。
自分を産んでくれるのは親で、子は無意識に親から多くを学ぼうとします。
そのため、龍高と玉堂には習得本能があります。
「龍高」は陽のため、世の中全ての人を親と見なし、その人たちから学ぼうとするので、「母をたずねて三千里」ではないけれど、国外問わず知識を求めて自由に動き回ります。
後に出る「玉堂」と違い、体験して習得しないと気が済まないので、とにかくじっとしていられないのです。
また「龍高」は“破壊と創造”の両面を兼ね備えているため、体得した後、一度壊して新しいものに創り変える質があります。
常識や習慣、物事の形式にも囚われません。
それどころか束縛や型にはめられることを極端に嫌います。
自由奔放な冒険者、それが「龍高」です。
一言英語で表すとfreewheeling です。
< 玉堂 >
逆生で算出される陽は「龍高」で、陰が「玉堂(ぎょくどう」です。
「龍高」は動き回って経験から学ぶのに対し、「玉堂」は身体ではなく、頭を使って、基本的には書物から学びます。
物静かで知的で高貴な雰囲気が「玉堂」からは醸し出ています。
一言英語ではwiseです!
「なぜ?」を理論的に追求していくので、読書家で頭の良い人が多いのが特徴です。
伝統を守る意識が強く、新しいものより、古典的なものへの感覚に鋭いものがあります。
そのため、環境の壁、時代の枠を超えるような冒険はしません。
同じ習得本能があるものの“破壊と創造”の「龍高」とは異なります。
「玉堂」は破壊はしませんからね(笑)
経験より論理性重視のため、若干理屈っぽいところはありますが、「なぜ?」を追求するため、学者や研究者に多いです。
知性を刺激してくれる人たちとの交流を好みます。
逆生で算出される陽は「龍高」で、陰が「玉堂(ぎょくどう」です。
「龍高」は動き回って経験から学ぶのに対し、「玉堂」は身体ではなく、頭を使って、基本的には書物から学びます。
物静かで知的で高貴な雰囲気が「玉堂」からは醸し出ています。
一言英語ではwiseです!
「なぜ?」を理論的に追求していくので、読書家で頭の良い人が多いのが特徴です。
伝統を守る意識が強く、新しいものより、古典的なものへの感覚に鋭いものがあります。
そのため、環境の壁、時代の枠を超えるような冒険はしません。
同じ習得本能があるものの“破壊と創造”の「龍高」とは異なります。
「玉堂」は破壊はしませんからね(笑)
経験より論理性重視のため、若干理屈っぽいところはありますが、「なぜ?」を追求するため、学者や研究者に多いです。
知性を刺激してくれる人たちとの交流を好みます。
さて、次ページでは、人間関係を少しでもスムーズにするための相手への接し方についてお話していきます。